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T2-Light
¥1,650
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T2-Medium
¥1,650
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T2-Heavy
¥1,650
1971年に発売され、その高い潤滑性能からあっという間に業界標準の立ち位置を獲得したオイルです。
2013年にLa Trombaオイルの発明者である I. Hemmeler氏の逝去にともない、La Tromba 社と 製法のレシピを買い取り共有することとなったChemical works社の2社でLa Trombaオイルは製作され、今日に至っています。
このラインナップはChemical works社によるもので、1971年に発売されたレシピにより近いのが特徴です。La Tromba社がシリコンの含有量の増減でラインナップを展開しているのに対して、Chemical works社のラインナップは基材のオイル濃度によってラインナップを展開しています。
そのため種類によるシリコン含有量の増減がほぼなく、メンテナンス性能がラインナップによってあまり違わないのが特徴です。
現在のラインナップは La Tromba社 T2に近いシリコン含有量をベースに製作されています。
コーラのような独特の香りがあり、その香りには一定数のファンがついています。(香りのついたオイルが苦手な方は、他のオイルをおすすめします)
【種類解説】
・T2-Light
粘度の低いタイプです。La Tromba T2に準じる性能を持っています。速さを優先ささせたいときに便利なタイプです。
・T2-Medium
中庸の粘度を持つタイプです。La Tromba T1に準じる性能を持っています。
・T2-Heavy
粘度が高いタイプです。流れ落ちにくいために大型のピストンバルブなどに最適です。La Tromba T1+に準じる性能を持っています。
いずれのタイプもLa Tromba社製のシリーズとは異なりシリコン含有量は増加せず基材の粘度で調整しており、メンテナンス性能が変わらないところがChemicalWorks製の特徴です。